どうも、もうすぐで社畜卒業の萬朶櫻です。21朶目の記事です。
この記事は、本當は昨日に上げたかつたんですが、昨日は高校時代の友人たちと飮み會をしてゐたので、今日にずれ込みました。
お蔭でブログ開設以來の毎日更新が途切れました。
閑話休題、僕は3年くらゐ前から日記を書いてます。漢文で。
それでふと1年前の日記を讀み返してみると
今日最厄日。由是時秋長。太恨彼粗報。
今日は最惡な日だ。時間がとても長く感じた。あの雜な連絡が恨めしい。
こんな事が書いてありました。相當イヤな事があつたやうです。
讀んでると當時の記憶が蘇つてきたので、氣持ちの整理がてら書かうと思ひます。
2月28日にY(社内のシステムを總括してゐる、かなり偉い人)から
「サーバーのメンテナンスがあるのでファイルの操作はしないでください」
とメールで連絡がありました。
僕は「今日はサーバー使用不可なんだな」と觸らないでおきました。
それで問題の3月1日、僕がサーバーのファイルをいぢらうとしてみるとなぜか動作がをかしい。それでYに「サーバーが重いです。何かをかしな所が無いかどうか確認してほしいんですけど」とメール連絡を入れると、
「お前さ、昨日の連絡聞いたよな? もう忘れたのか!? ナメてんのか!!??」
急に立ち上がり、大聲で、それはもうどエライ劍幕でYに詰め寄られました。
どうやらサーバーが使用不可だつたのは2日間(2月29日〜3月1日)だつたやうです。
社員にとつてはその事は當たり前だつたらしいのですが、新入りの僕にはそんな事わかりません。
その時のYのひどく人を見下した表情、キーボードのカタカタ音に乘せて聞こえてくる「あ〜あ、ヤつちまつたな」「鈍臭い奴だな」「關はらないやうにしよう」と云ふ無言の同情、もしくは嘲笑。
當時の情景がありありと蘇つてきました。
Yは普段は氣さくな人で、入社時にも色々と良くしてくれました。かなり頼りになる人です。
しかしその事件以來、僕の生來のコミュ障も手傳つて苦手意識が芽生え、距離を置くやうになつてしまひました。
僕の讀解力不足だつたのかもしれません。それでも(少なくとも僕から見て)Yとの間になんとなく壁ができてしまつたのは事實です。
それでも、もしもあそこまで突き刺さすやうな叱り方でなければ、こんな記事を書くこともなかつたのかもしれません。
なんだか勿體ないですね。
僕も注意する側の立場になつたら氣をつけようと思ひます。言ひ方1つで今後の關係が變はるかもしれませんからね。
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