どうも、イラストレーターの萬朶櫻です。81朶目の記事です。
僕は今フリーランスでL字デスクを使つてゐます。
フリーランスは自宅作業が多いので、自宅での作業環境はキッチリしたいところですよね。
今までL字デスク組んでました。
二人必須の作業でしたが、ぼっちなので一人で組みました。 pic.twitter.com/6ZUmYfBaAn— 萬朶櫻🌸イラストレーター🌸ブロガー (@wanduoying) 2018年5月6日
先日苦勞して組み立てたL字デスク。 本當に死ぬほど苦勞しました。
でもその苦勞はもう10倍報はれてゐます。
實家に居たころは、小一からの學習机で作業とかやつてたんですけど、
もうあの机には戻れません!!!
どんな机を買つてどんな使ひ心地なのか、書いていきます。
目次
なんでL字型デスクなの?
引つ越しする前のことなんですが、
L字デスク最高過ぎる!おすすめの机とメリット・デメリットまとめました!
――『今日はヒトデ祭りだぞ!』より
ヒトデさんのL字愛あふれるこの記事を讀んで、僕もL字型デスクに密かに憧れてゐました。
なので引つ越しで持つていく荷物を選ぶとき、あへて實家の机を置いてきたんです。
實際にデスクを買つたのは引つ越した後。
よし動いた。
机が無いから地べたに置いて「うまるちやん」状態です。 pic.twitter.com/t9jjRCDZ0X— 萬朶櫻🌸イラストレーター🌸ブロガー (@wanduoying) 2018年5月4日
こんなふうに地ベタに置いてました。
どんな机?
僕が選ぶに當たつて、設定した條件は
- PCを使つた作業が快適にできること
- なるべく安く(安つぽすぎるのはNG)
- 1人でも組み立てられさうなもの
とくに「1人でも組み立てられる」つてのがポイントですね。單身東京に引つ越して來てをり、頼れる人がゐないので……。
【選んだやつ】山善(YAMAZEN) サイバーコム コーナーパソコンデスク
今囘僕が選んだのはこちらの机。ヒトデさんの記事でも紹介されてゐたものですね。
アマゾンページを見た印象
- 2萬圓以下でも、造りは頑丈さう
- シンプルで無難なデザイン
- 天板の奧行きがそこそこある(約60cm)
- アマゾンレビューも概ね良好
- 「1人でも頑張れば組み立てられる」のレビューあり
安ければ嬉しいけど、1萬圓以下はやつぱり地震とか耐荷重とかが心配な感じでした。
このデスクはそこそこの値段で、良い意味で「無難」な感じでした。ちなみに黒色もあります。
L字デスク初心者としては買ひやすいデスクでした。
また、天板にコンセントが付いてをり、攜帶の充電などがやりやすいです。
實際の作業環境はこちら
横にはサブノートPC、書類、おやつ、雜誌やらを置いてます。
今のところ「狹いな…」と思つたことは無いですね。
PCで作業する際の道具一式を置いても大丈夫。ゆとりがあります。
使用感、かなり良いですよ!
【選ばなかつたやつ】HLC コーナーデスク
アマゾンページを見た印象
- 1萬圓以下。まあまあ良ささう
- 天板の奧行きが50cm、やや狹い?
- アマゾンレビューが無く、1人で組み立てられるかの判斷がしにくい
安くて良い感じだつたんですけど、よく見るとちよつと氣になつたのが
この2つの部分ですね。
引き出しは別にどちらでも良いんですけど、コーナー部分の脚周りですね。
ここに足とかイスのキャスターとかがブチ當たりさうで不安でした。
試しに今、僕が買つた山善のデスクで足を動かしてシミュレートしてみると。
赤い部分にデスクの脚がくるはずです。
ちよつと大げさに動いた感ありますが、それでもふとした時に足がブチ當たりさうですね。
値段に對する品質はそこそこ釣り合つてるやうに見えますので、脚の件が氣にならない人には良いかと。
【選ばなかつたやつ】DORIS コーナーデスク
アマゾンページを見た印象
- まさかの約6000圓。安いけど、地震とか大丈夫?
- 超コンパクト。これなら確實に1人で組み立てられさう。
- アマゾンレビューが豐富で、評價が高い。
僕の部屋は7.2疉。しかもロフトベッドで寢床をコンパクトにする豫定だつたので、そこまでコンパクトに拘る必要が無い。むしろデスク天板の廣さが欲しい。
なので、この激安デスクは見送ることとなりました。
逆にコンパクトさを重視する方にはピッタリなデスクかと思ひます。
レビューも高評價が多いですし。
【選べなかつたやつ】VEGA・L字デスク
ヒトデさんの記事でも出てきた、ヒトデさん愛用のデスクです。
當初、僕もヒトデさんのと同じにしようかなと思つてたんですけど、
まさかの在庫切れで買ひたくても買へませんでした。
ヒトデさんもイチオシされてましたし、みなさんが買ふ時に在庫があれば、ご檢討ください。
組み立て過程
ここからは萬朶櫻の組み立て奮鬪記になります。
當然ながら、ネヂをしめるためにドライバーが必要です。
朝10時ごろに宅配でデスクが到着。ダンボールの大きさはこれくらゐでした。デカイ!
部屋の中までコレを持つていくのは大變なので、箱を開けて中からパーツをチマチマ取り出していく作戰でいきます。
奧に手が屆かん! 仕方ないので反對側から引きずり出す。
これが説明書。どうやら最初に天地ひつくり返した状態で組み立て、最後にまたひつくり返して完成させるらしいです。
しかし、1人でコレをひつくり返すのはどう考へてもムリなので、作戰を練りました。
先づAとBに分けて組み立てて個別にひつくり返し、後から合體させる作戰です。
ちなみにこの作戰、ロフトベッドの組み立てにも使つてゐます(こちらはデカすぎて通用しませんでしたが)。
【悲報】萬朶櫻、LOWYAのロフトベッドを購入するも、組み立てられず無事死亡ともあれ方針が決まつたので、さつそく作業に取りかかりませう。
先ほどの圖のAの方を組み立てていきます。
ここまでの工程は、そこまで力を使ふ作業ではありませんでした。
もう片方のBも竝行して組み立てていきます。
そしてこの組み立て作業いちばんの難所、ひつくり返す工程です。
AとBを個別にひつくり返したところ。本來であれば、この段階でデスクがしっかり一體化してゐるんですね。
合體させる前に、脚許のパーツを付けていくんですが……
ん? ネヂ孔が無いぞ!? 工場のをばちやん開け忘れた???
いや、よく見ると……
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
はい、死にかけながらひつくり返して脚パーツを逆にし、もう1度ひつくり返して死にました。
みなさんがこのデスクを組み立てるときに一番氣をつけるべきはココです! この脚パーツの向きです!!! さもないと一番キツい作業を2倍するハメになります!!!
このタイミングでガッツリ休憩取つてます。當然ですな。
さて氣を取りなほして、バラバラだつた机を一體化させます。
このやうにネヂを上向きに。重力に逆らふので、すこし疲れます。
立て付けが惡かつたらしく、ここで微妙な隙間が出來て困りました。
なんとか頑張つて隙間を埋めました。大變だつたんですが、さつきのひつくり返すのに較べればマシですよ。
それができれば後はもう消化試合。
畫像は電源やサイドテーブルを除く全てのパーツを組み立てた段階です。
ディスプレイ等を置いてみた。これで完成です!!!
いやー苦勞しました。ロフトベッドに較べれば樂でしたが……
【悲報】萬朶櫻、LOWYAのロフトベッドを購入するも、組み立てられず無事死亡まとめ
紆余曲折ありましたが、これでまともにPC作業が出來るやうになりました。
地ベタ作業は腰が碎けますよ。本當に。
電源、コンセントについて
ここで氣付いたのが電源プラグがコンセントまで屆かないことでした。
圖で示すとこんなところ。これでは折角のコンセントがお荷物です。
仕方ないので、後日追加で延長コードを買ひました。
ちなみに實際に買つたのはこちら。
長さは1m、2m、3mから選べて、プラグの插し口も4つ、6つから選べる。かなり痒いところに手が屆くものですね。
僕は1mで插し口4つのにしました。机のやつに加へ、ディスプレイの電源として使つてゐます。
みなさんがこのデスクを買ふ際には、コンセントの位置も考へておくといいですよ。
現在のコンセント周りはこんな感じ。
ティファール、サブPCの電源、スマホ充電、卓上ランプに使つてゐます。
今のところ特に不自由はありませんが、足りなければかう云ふのを使つてもいいでせう。
ただし僕が買つた山善のデスクは、コンセント1箇所あたり合計1500Wまでしか使へないです。コードをたくさん繋ぐ際はそのあたり注意しませう。
使用した感想や感じたメリット、デメリット
良いと思つたところ
- 2つの机が合體したやうなもの。廣い。
- 横に90度、向きを變へればサブ作業が可能。
- カッコイイ
良くないと思つたところ
- 組み立てに難あり(男性でも1人作業は難しい。女性は必ず2人作業推奬)
といつた所です。
基本的にデメリットよりもメリットの方が大きいですね。
そのデメリットも、組み立ての際の一瞬だけのこと。これはもうメリットしか無いと言つても過言ではないでせう。
部屋のスペースや豫算次第ですが、自宅作業の多いフリーランスの方にL字デスクはオススメです。
實際、机の使用感は實家の學習机と較べて段違ひですし。
あらゆる企業のデスクをL字にすればいいのに、と思ふ今日この頃です。
僕が今使つてゐるデスクをもう1度。コスパ的にも良いですよ!
▼ロフトベッドのレビューもあります。デスクと併用する際の參考にどうぞ
ロフトベッドを使つて1ヶ月なので感想を書いてみるよ