どうも、イラストレーターの萬朶櫻(@wanduoying)です。135朶目の記事です。
この記事を讀んでゐるあなたは、マインドマップの概要や效果、メリットとデメリットについて調べてきてゐるはずです。
▼マインドマップについて、全體的にまとめた記事はこちら
デキる人だけが知つてる。頭腦活性化ツール「マインドマップ」とは?

▼個別に掘り下げた記事はこちら
そしてその上で「そもそもマインドマップつてどんな經緯で誕生したの?」「誰が考案したの?」といふ、ニッチな疑問を持つたのかなと思ひます。
この記事では考案者のトニー・ブザン氏を中心として、マインドマップの歴史などを書いて行きます。
目次
マインドマップとは
腦の思考プロセスを可視化して、記憶力や創造力を高めることができるノート術です。
▼この記事を讀むと、なんとなく理解できますよ。
デキる人だけが知つてる。頭腦活性化ツール「マインドマップ」とは?

考案者はイギリス人のトニー・ブザン

マインドマップの考案者、トニー・ブザン 引用:https://imindmap.com/ja/speakers/tony-buzan/
マインドマップの考案者
マインドマップを考案したのは、イギリス人のトニー・ブザン氏です。
彼がマインドマップを考案したのは40年以上も前とのこと。
ロンドン出身。心理學、アメリカ文學、數學を大學で學んだ後、學術ジャーナリストとして活動し、1960年代には、メンサ・インターナショナルの國際的な機關誌の編輯に攜はつてゐた。
代表作『ザ・マインドマップ』
彼の代表作は、マインドマップについてのイロハを書いた『ザ・マインドマップ』といふ本です。
この本は最近新版が發賣されてゐます。
2005年に發賣された舊版では、販賣部數が16萬部になつたさうです(2012年12月現在)。
アマゾンページの口コミでも
- 「マインドマッパーの王道」
- 「關聯書籍も出てゐるが、やはりこの本。」
- 「何度も讀み返したい本」
など、大好評ですね。
マインドマップを本格的に學びたい人にはオススメです。
マインドマップでノーベル平和賞に3囘ノミネート
これについては以下の記事が詳しいです。
参考 ノーベル平和賞にマインドマップの發明者がノミネートされた理由Diamond Online要約すると
イラスト等で表現できるので、言葉の通じない人同士でも解り合へる
とのこと。
なるほど、マインドマップを通じて異文化の人同士が相互理解を深めることができれば、世界から無駄な爭ひが減りさうですね。
このやうな觀點から、マインドマップは平和に貢獻すると評價されたのでせう。
幅廣い活動
ブザン氏は穩やかな氛圍氣とは裏腹に、かなりアクティブな人です。
マインドマップの普及活動
自身が考案したマインドマップの普及活動をやつてゐます。
關聯書籍を書いたり、世界中でマインドマップ關係のセミナーを開いたりしてゐるさうです。
世界記憶力選手權の創設
世界記憶力選手權とは、人間の記憶力向上をテーマに設立された競技です。
参考 メモリースポーツWikipadiaスシや空手をたしなむ親日家
意外にもブサン氏は日本通みたいです。
壽司が好きで、サーモンやウニが特に好みとか。
壽司のネタには魚が多いですが、魚(特に青魚)には健康に良い成分が多いとされてをり、彼もこのあたりのことを意識してゐるのかなと思ひました。
参考 食で健康「青魚をおいしく」NHK健康ch
他にも空手、合氣道もやつてをり、合氣道は有段者レベルとのこと。
マインドマップの進化
初期のマインドマップは白黒の文字だけ
初期のマインドマップは色が無く、直綫的でした。
今のマインドマップとはぜんぜん違ひますねえ。
パッと見、普通のメモの延長綫みたいな印象です。
最新のマインドマップはカラフルでイラストも描く
それから數十年。
色はカラフルに、イラストはたくさん、綫も直綫から滑らかな曲綫に。
腦の思考プロセスを分かりやすく描き出すために、こんなにも進化してゐるんですねえ。
まとめ
この記事ではマインドマップの産みの親であるトニー・ブザンさんや、マインドマップそのものの變遷をみてきました。
さすが40年以上も歴史があると、すごい變はるものなんですねえ。
▼マインドマップについて、全體的にまとめた記事はこちら
デキる人だけが知つてる。頭腦活性化ツール「マインドマップ」とは?

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